動く走行ルートの作り方

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概要

  • ツーリング動画などでの走行ルート説明用の動くルートの作り方。
  • Windowsでの話。

参考にした記事・動画

使うソフトウェア

  • Googlemap
  • WinShot
  • Adobe Illustrator
  • Adobe AfterEffects
  • Adobe Premiere Pro

手順

Googlemapでベースのルート図を保存

  1. Googlemapから「タイムライン」を開く
  2. ツーリングの日を選択し、ルートを表示する。
  3. 画面をスクリーンキャプチャする。
    私はWinShotでキャプチャしていますが、何でもOK。

 

Illustratorで走行ルートを作成

  1. Illustratorで走行ルート画像を開く(不要な部分はトリミングする)
  2. 「新規レイヤーを追加」をクリックし、レイヤー2を作成。
    レイヤー1は誤編集防止の為、ロックをかける。
  3. 「曲線ツール」で走行ルートをなぞり書きする。
  4. その他装飾を施す。
  5. レイヤー1(地図)を表示しないようにする。
  6. ファイルをイラストレーター形式のファイル(.ai)で保存する。

AfterEffectsで動くルートを作成

  1. AfterEffectsで動画に合わせて新規コンポジションを作成。
  2. Illustratorで作成した走行ルートを読み込む。
    (読み込み時、レイヤー2を選択。)
  3. 読み込んだ走行ルートをドラッグアンドドロップで配置する。
  4. コンポ1に「平面」を追加。(ブラック平面1を追加)
  5. 「調整レイヤー」ボタンをクリックし、走行ルートが表示されるようにする。
  6. 「ペンツール」を使用し走行ルートをなぞり書きする。
  7. メニューの「エフェクト」→「描画」→「線」をクリック。
  8. 線の色、太さを指定する。
  9. 「ブラック平面1」のプルダウンから「エフェクト」→「線」を開く。
  10. 「線」の中の「終了」を「0%」に設定し、時計マークをクリックしキーフレームを設定。
  11. 任意の時間インジゲーターを移動し、「終了」を「100%」に設定。
  12. 「プレビュー」タブから「再生」して動くルートを確認する。

AfterEffectsで動くルートの頭にアイコンをつける

  1. ルートの先端につけるアイコンの画像を読み込む。
  2. 取り込んだ画像をドラッグアンドドロップで配置する。
  3. 先程作ったルート(ブラック平面1)のマスクパスをコピー(Ctrl+C)する。
  4. コピーしたパスをアイコンの「トランスフォーム」→「位置」へペースト(Ctrl+V)する。
  5. ペーストしたパスの終了位置をルートと同様の位置にする。プレビューして動作を確認。
  6. アイコン位置が気に入らないのでアイコンのレイヤーで右クリックし、「トランスフォーム」→「自動方向」をクリックし、「パスに沿って方向を設定」にチェックを入れる。
  7. 方向が変わったが、これまた気に入らないので「スケール」に「-」をつけて垂直反転。
  8. 今度は、終点でバイクが下を向いているので、「回転」の数値をいじりバイクが横を向くように設定。
  9. このままだと終点以外の向きも変わってしまうので、終点ちょい前で修正する。

できた動く走行ルートをPremiere Proで読み込む

  1. AfterEffectsで作成したファイルをPremiere Proで読み込む。
  2. 読み込まれた「コンポ1」をドラッグアンドドロップで動画に挿入。

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