漏水調査・修理 2017/08/13

経緯

毎月約2800円(最低基本料金)だった水道料金が、6月が約4000円、7月が5000円と使用量はさほど変わっていないはずなのに料金が高くなり、
検診のおばちゃんに、漏水の可能性アリの助言をいただきました。

漏水しているかの確認

家中の水道の蛇口を締め、水道メーターのパイロットが回っているか確認。
確かに、回ってる。(これで漏水確定)

漏水箇所の調査

こころあたりがあるとすれば、昨年DIYで取り付けたエコキュート関係かと思い、
その時お手伝いしていただいた設備関係に明るい友人に相談。
私「エコキュー給水管の継ぎ手あたりから漏れたりしないかなぁ?」
友「ん~あんまり、可能性は高くないと思うよ、やったときに漏れて無くて今頃漏れてくるってなかなかないよ?
違う箇所だと思うなぁ~、床下見てみたら?」

とりあえずエコキューの給水管の継ぎ手は地下埋設なので、あとまわしにし、床下を点検。
結果、どこも濡れていない。床下の給水管の漏水ではないようだ。

インターネットで「漏水調査」を調べると、下水マスを見てみて、そこに流れ込んでいることがあるよ。
とのことで、下水マスを開けてみたろころ、これがビンゴ!。

ちょろちょろと水が流れている…。

流れてくる下水管の先をそれぞれの水道を開け閉めして、確認すると2Fのトイレだった。
で、トイレをくまなく見てみるが、目視では水が流れている様子は確認できなかった。

トイレのタンクの蓋を開け、タンク内のウキを手でクイッと持ち上げる、水道が止まる感覚がある。
「あっこれだっ!」ウキの動きが悪くなって、給水弁が上手く閉じれていないのでは?

漏水箇所の修理

とのことでまたインターネットで調べ、給水弁のところにあるダイアフラムパッキンの劣化ではないかと睨んで
ホームセンターに買いに行く。¥500-円ぐらいだった。

付け替えてみたところ、直らない(汗)
ウキの高さを変えてみたり、可動部にシリコンスプレーを吹いてみたりしたが、変わらない。

で、よく考えてみた
「給水が止まらなくて水がどんどん入って行けば、最終的にはウキが上がりきって給水止まるよなぁ?
あれ、ちょっとまって。下水に水が流れ込んでるんだから…タンクから水が漏れてるってことじゃね?
それなら、ウキや給水弁が問題なくても漏れていたら給水しっぱなしになるよね。」

ってことで、今度はタンクの漏れに注目して点検。
タンク内のオーバーフロー管を指でクイックイっていじったら「パキッ」と折れてしまった(汗)
折ってしまったときは「あっ」って焦ったが、よくよく折れた断面を見てみると、
今回折れた箇所は1/4ぐらい、それ以外の3/4は以前から折れていたと思われる。

「これだっ!」

オーバーフロー管の根元(タンクの底)でヒビが入り底からチョロチョロと水が下水に流れ込む状態だったようだ。
便器をよく見れば流れる水が確認できたかもしれないが、事前には見てもわからなかった。

またまた、インターネットで調べると、オーバーフローの台座をはすずには、タンクを外さなければいけず、
部品も調べてみると3000円程度しそう…。

「とりあえず外してみて、プラリペアでくっつけてみるか!」

外して、折れた箇所をペーパー掛けして、プラリペアでくっつけて元に戻し、給水。
幸い、くっつけたところからの水漏れもなさそう、トイレを何回か流し、動作を確認したあと、
水道メーターを確認すると、パイロットも動いていなく、これで漏水の修理は完了。

ただ素人が接着剤的なもので直しているので、再発する懸念はある。

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